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2012衆院選の「第3極」3分化か?――「日本未来の党」「日本維新の会」「みんなの党」

●2012/11/28  滋賀知事、日本未来の党結成表明=生活・脱原発合流、みどり一部参加――時事ドットコム

滋賀県の嘉田由紀子知事は27日(注――2012/11/27)午後、大津市内で記者会見し、12月16日投開票の衆院選に向け、新党「日本未来の党」結成を表明した。嘉田氏は「卒原発」「脱増税」など六つの結集軸を掲げ、賛同する勢力と連携する方針を明らかにした。これに対し、国民の生活が第一は解党して合流する方針を決定。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)と、「みどりの風」に所属する前衆院議員3人も合流を決めた。

既成政党とは一線を画す「第三極」陣営では、共闘を目指す日本維新の会とみんなの党にきしみが生じる一方、嘉田氏を中心に脱原発を旗印とした勢力の結集が急速に進展。衆院選の構図に大きな影響を与える可能性もある。

会見で嘉田氏は「国民の信頼を取り戻し、希望を持てる未来への選択肢となる新しい政治軸を立てる」と訴えた。新党の代表には嘉田氏が、代表代行には橋下徹大阪市長(日本維新の会代表代行)のエネルギー政策でのブレーン的な存在だった飯田哲也環境エネルギー政策研究所長が就く。嘉田氏は知事を続投し、自らは衆院選には出馬しない。 

一方、生活は27日、小沢一郎代表も出席して党本部で常任幹事会を開き、嘉田氏の示した「卒原発」などの結集軸について協議。「政策面では全く一緒だ」(幹部)として未来への合流を決めた。

また、「脱原発」の山田正彦共同代表は生活本部で小沢氏と会談、脱原発も未来に合流することを伝えた。小沢氏はこの後、記者団に「『脱原発』も未来の呼び掛けに応じる」と語り、山田氏は「合流して一緒に頑張ろうということになった」と述べた。

みどりの風は都内で対応を協議。福田衣里子氏ら前衆院議員3人が未来に合流し、未来の公認候補として衆院選に出馬する一方、谷岡郁子共同代表ら参院議員4人はみどりの風に残り同党を存続させながら、選挙で未来を支援することを確認した。

社民党に離党届を出した阿部知子前衆院議員も神奈川県藤沢市で記者会見し、未来への参加を表明した。



●2012/11/27  みんなの党、維新合流見送り 渡辺代表「事実上不可能」――朝日新聞デジタル

みんなの党の渡辺喜美代表は27日(注――2012/11/27)午前、日本維新の会との合流について「きょうまでに決めろというのは、事実上不可能だ」と否定した。維新の橋下徹代表代行は27日までの回答を求めていた。合流は見送られる見通しだ。栃木県那須塩原市で記者団に語った。

渡辺氏は維新が太陽の党と合流したことを問題視。27日の地元の会合でも「橋下さんは石原(慎太郎・維新代表)さんと考え方が同じと言っているが、本当に同じか。原発ゼロや消費税増税で考え方が違う勢力が一緒になって、うまくいくわけがない」と批判した。



◆2012/11/24  「維新の会は変質したのか」(神保哲生、宮台真司、古賀茂明)――ビデオニュース・ドットコム「ニュース・コメンタリー」
  



●2012/11/28  「第3極」3分化…嘉田新党に生活・減税合流へ――YOMIURI ONLINE

衆院選(12月4日公示―16日投開票)で、民主、自民の2大政党に対抗を目指す「第3極」勢力が27日(注――2012/11/27)、3分化する方向となった。

「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(山田正彦、河村たかし共同代表)は、脱原発を主張する滋賀県の嘉田由紀子知事(62)を代表とする新党に合流する方針を表明した。党名は「日本未来の党」とする。一方、日本維新の会と、みんなの党は、合流見送りが決まった。第3極勢力は、脱原発勢力の「未来」を加えた3党を軸とした構図になろうとしている。





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「アレストされちまうだろ」――NHKが2ch用語を捏造か?

●2012/11/25  NHKで「アレスト」という2ch用語が紹介される なお9月30日に1回使われただけ――ガジェット通信

NHKの報道番組『ニュースウォッチ9』にて「違法ダウンロード罰則適用 “3割知らない”」という特集が組まれ、3割の人が10月(注――2012年10月)からの法改正を知らないと報道。その報道の中でネット掲示板『2ちゃんねる』の書き込みが映し出され話題になっている。

放送された『2ちゃんねる』の書き込み内容は「アレストされちまうだろ」という書き込みで、アレストに「逮捕」と説明のテロップが出ている。何故この書き込みをチョイスしたのかは不明だが、あたかも『2ちゃんねる』が常に使っていると思わせるこの演出に2chユーザーは困惑しているようだ。

「聞いたこともない」「初めて聞いた」「どういう意味」と放送直後に書き込みが行われた。この書き込みそのものは9月30日の14時54分に行われたもので、「違法ダウンロード 刑事罰危険度ランキング」というスレッドにたった1回だけ使われた言葉。もちろん2ch用語ではない(該当スレッド URL:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348982802/)。アレストの意味としては「逮捕」という意味があり、その他に「拘束」などの意味もある。

そのほかにも「関係ねえ!なんでもバンバンDLしてやる」という書き込みも映し出されていたが、こちらは上記の「アレストされちまうだろ」という書き込みとは別のスレッドだと言うことが判明。

何故数ある書き込みの中からこの書き込みをチョイスしたのか気になるところだ。書き込みは1000件まで行われており、全部読んでみると該当の書き込みよりも引用に適している書き込みが数多く存在する。あの書き込みを選んだのはNHK側の意図があったのだろうか。

この報道は『ニュースウオッチ9』のウェブサイトにて動画にて確認することが可能。



 ⇒ NHKニュースウォッチ9 「違法ダウンロード罰則適用 “3割知らない”」

   「アレストされちまうだろ」




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生活保護受給者による「西成版DASH村」構想

●2012/11/21  西成で“DASH村”!? ゾウ糞の堆肥利用、菜園計画 生活保護受給者らが栽培――MSN産経west

生活保護受給率の高さなど多くの課題を抱える大阪市西成区を活性化させる「特区構想」の一環として、未利用の市有地を転用した畑で生活保護受給者が野菜作りに取り組む計画が、公募で8月(注――2012年8月)に就任した臣永(とみなが)正広区長の発案で進行している。近隣の市立天王寺動物園(天王寺区)がゾウの糞(ふん)から作った堆肥を提供。生活保護受給者の生きがいづくりや空き地の有効活用、収穫物の給食利用など一石何鳥もの効果を狙う。将来は農園化して牛やヤギなどを飼い、大阪の街中で「日本の原風景」を復活させる構想も描いている。

■着想は「ゾウの糞」

民間出身で町長経験もある臣永区長の発案は、フリーライター時代、同動物園のゾウの糞から作った堆肥が人気で、週末に市民が行列を作るという話題を取材したのがきっかけだった。

区長就任後、西成特区構想の具体策を模索する中で、区内に広がる空き地に着目。「栄養分豊富なゾウの糞の堆肥で空き地を土壌改良し、生活保護受給者の生きがいづくりに役立てられないか」と思いついた。区の支援要請に動物園側も快諾し、堆肥の無償提供を申し出た。

■橋下市長も興味津々

臣永区長は、西成特区構想有識者座談会のメンバーで「釜ケ崎のまち再生フォーラム」事務局長のありむら潜(せん)さん(61)に相談を持ちかけた。ありむらさんは以前、生活保護受給者による野菜作りに取り組んだが、菜園が遠くて頓挫した経験があった。

ありむらさんは「わずかな投資で大きな効果が期待できる。畑が近ければ参加者も増えて長続きもする」と賛同。9月の有識者座談会で、菜園作りプロジェクトを提案した。

報告を受けた橋下徹市長は「空き地やゾウの糞など身近なものをいろいろ活用していて面白い」と興味を示したという。

■「西成版DASH村」

来年度から、西成区のあいりん地区にある萩之茶屋南公園(通称・三角公園)南側に広がる南海電鉄の線路跡地(約500平方メートル)を使って試行し、少しずつ畑を広げていく予定。初年度は特区構想の予算から数十万円を充てる方針だ。

業務委託する地元NPOが人選した生活保護受給者20~30人が野菜作りに取り組み、幼稚園児らをイモ掘りに招いて交流を深めるほか、収穫野菜を区内の小学校などの給食に提供することも検討中だ。

当初は無給だが、いずれは同区発祥のなにわ伝統野菜「勝間南瓜(こつまなんきん)」やハーブ、薬草など換金性の高い作物を生産して雇用創出につなげられたらと夢は広がる。

読売テレビ系のバラエティー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』で、人気タレントのTOKIOが農作物の栽培などを通じて古き良き山村を再現する企画「DASH村」のように、区内に1500平方メートル以上ある空き地を農園化。将来は、牛やヤギ、ニワトリなどを飼って日本の原風景づくりに取り組む「西成版DASH村」構想も温めている。

臣永区長は「心豊かな環境づくりに励むことで若者世代を呼び込み、子供の歓声がこだまする元気な街に復活させたい」と意気込んでいる。



   「わたしはただのウンコ製造機。社会のゴミですよ……?」




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生命科学の発達による「人間の終焉」

『人間の将来とバイオエシックス』
▲ユルゲン・ハーバーマス(三島憲一・訳)『人間の将来とバイオエシックス』


(1)

フーコーは1966年に出版された『言葉と物』の中で、「人間とは最近の発明にかかわるものであり、2世紀と経っていない一形象、われわれの知の単なる折り目にすぎない」「だから、知がさらに新しい形象を見出しさえすれば、早晩消え去るものだ」「そのときこそ賭けてもいい、人間は波打ち際の砂の表情のように消滅するであろう」と述べた。いわゆる、「人間の終焉」である。

実際のところ、高度に発達した科学技術によって、「人間」は「終焉」しようとしている。



(2)

さて、本書でハーバーマスは、「人間的とは何か?」という問題と、「人間とは何か?」という問題とを分けている。「人間的とは何か?」とは、「何が人にやさしいのか?」「何が人のためになるのか?」といった価値観の議論である。もっとも、そうした議論はある前提の上に成り立っている。それは、「人間とは何か?」が自明であるということだ。

ところが、近年における遺伝子操作をはじめとした生命科学の発達は、「人間」の概念を脅かしつつある。すなわち、技術的な可能性として「人間か人間でないかが曖昧な存在」がたくさん生まれつつある、ということだ。



(3)

これまでは、自分のお腹から産んだ子供には、自分の遺伝子があるのが当たり前だった。しかし、生殖医療の発達によって、それは自明のことではなくなってきている。例えば、「受精卵を取り出して遺伝子操作を加え、それを子宮内に戻して妊娠した女性」や「第3者の卵子を用いて体外受精を行い、それを子宮内に入れて妊娠した女性」について考えてみる(※1)。前者は、子供にその女性の遺伝子は改変された形で引き継がれる。後者は、子供にその女性の遺伝子は含まれない。そうすると、「そんなのは本当の子供じゃない」「いや、それでも本当の子供だ」といった議論が発生する可能性がある(※2)。

ハーバーマスによると、生殖医療的なものが急激に進めば、「何が人間なのか?」といった自明の前提が崩れてしまい、その結果、「何が人間的なのか?」といったリベラルな議論ができなくなってしまう。



(4)

そして、ハンス・ヨナスの議論を援用しつつ、ハーバーマスは次のように述べる。

いずれにせよ、従来は「人間」ではなかったモノも、将来的には「人間」であると定義せざるを得なくなっていくだろう。しかし、そうした生命科学の急激な進展は、社会に混乱をもたらし、人々はアレルギーを起こしてしまう――差別が発生してしまうかも知れない。自明性のフレームワークが壊れないように、そして変な差別が生じないように、ソフト・ランディング(※3)させなければならない。こうした問題を、個人の好みや選択として、簡単に考えてしまうのは危険なのである。


(※1)「代理母によって出産された子供は、一体誰の子供なのか?」といった問題も絡んでくるかも知れない。
(※2)法律論は横に置いておく。なぜなら、私・ばたおは法曹ではないので、法律については関係がないからだ。
(※3)この「ソフト・ランディング」という言葉は、hnhkさんがよく用いるフレーズである。


●関連記事(追記・2012/12/18)
 → 「サイボーグ」――〈人間〉概念のアップデート




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漫画家・さかもと未明さん、飛行機内で泣き止まない赤ちゃんにブチギレ

「薬で眠らせろ」「航空法を改正しろ」

●2012/11/20  飛行機内で泣く乳児にクレーム さかもと未明コラムが議論に――J-CASTニュース

漫画家のさかもと未明さん(47)が、飛行機内で泣き続ける乳児にキレてクレームを入れたことを雑誌コラムに書き、論議になっている。

コラムはすでに発売された提言誌「ボイス」(PHP研究所)12月号に載っているが、2012年11月19日にネット上でも配信されたことから、反響を呼んだ。

「再生JALの心意気」と題したコラムによると、さかもと未明さんは、夏に愛媛県へ夫と一緒に行き、帰りの東京・羽田空港行き日本航空機内で、1歳ぐらいの乳児が離陸から着陸前まで長時間、泣き叫び通しだったと腹を立てた。

客室乗務員が母親と一緒にあやしても泣き止まず、さかもとさんは耐えられなくなった。飛行機は着陸態勢に入っていたが、もう降りたいと、さかもとさんはシートベルトを外し、出口に向かって通路を走り始めた。

その途中で、乳児の母親に対して、もう少し大きくなるまで飛行機に乗せるべきではないと諭したともいう。

飛行機が着陸後も、さかもとさんは、羽田の日航スタッフにクレームを言い続けた。解決策として、機内に音の漏れない個室を作ったり、乳児を寝かせる薬を親にもたせたり、2歳以下は乗せないようにしたりできないかと問いただした。これに対し、日航側は、すべての客が快適に過ごせるよう、精一杯努力したいとだけ伝えた。

その後、さかもとさんは、コラムを書くため、ボイス編集部を通じて日航に取材を申し込み、日航側も了承して整備中の機体などに案内した。そこで、日航側は、ファーストクラスでさえ避難に備えて密閉できないこと、乳児を連れた母親らにはマナー冊子を渡して協力を呼びかけていることを説明した。日航の社内規定では、生後8日目の乳児から乗れることになっており、公共交通機関であり搭乗制限はできないことも伝えた。

さかもとさんは、この説明でやっと心が安まったとしながらも、日航が乗客マナーについてもっと発信すべきだと主張している。


 ⇒ さかもと未明「再生JALの心意気」(原文)




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〈エリート養成〉の必要性――〈競争主義〉志向からの脱却

●2012/9/30  【旧制高校 寮歌物語】 (9)庶民が憧れた「エリートの卵」――MSN産経ニュース

現在の日本の学制はほぼ「単線」になっている。多くは、6年(小学校)-3年(中学校)-3年(高校)-4年(大学)のコースを取り、義務教育は中学までながら、高校進学率は100%に近く、大学進学率も5割を超えた。つまり、“猫もしゃくしも”大学進学を目指す。

戦前はそうではない。義務教育は小学校(6年)のみ。時代や地域によっても違うが、そこから中学校(旧制)に進学するのは1割から多くても2割以下しかない。さらに高等学校(同)の段階で絞られて同世代男子の1%以下(1万人以下)になってしまう。学力的にも経済的にも、上級学校へ進める生徒は限られていた。

その条件に当てはまらない子供(男子)は、映画「ダウンタウンヒーローズ」の母親が言うように「小僧になるしかない」。または、高等小学校や商業、工業といった実業学校に進んでから就職したり、教師を養成する師範学校などに進む。中学校を出た段階でも、高等工業や商業などの専門学校、上級学校の教師になる高等師範、さらには、陸軍士官学校、海軍兵学校などの軍学校に行き、軍人を目指す道もあった。本人の能力や家庭の財政状況などによって、いろんなルート(複線)があったのである。

その中で6年(小学校)-5年(旧制中学校)-3年(同高校)-3年(帝国大学)のコースを歩むことができた者がどれほど“輝いてみえた”ことか。何しろ将来は、政治家や高級官僚、一流会社に入って、国家を背負って立つリーダーとなる道が見えているのだから。

旧制高校生が「エリートの卵」たりえたのは、ひとえに“帝国大学へのパスポート”をもっていたからである。帝国大学の総定員は、旧制高校の総定員をやや上回る数で推移していたから、人気大学の人気学部(学科)を望まねば、ほぼどこかの帝国大学へ進学できた。

『学歴貴族の栄光と挫折』などの著書がある関西大学東京センター長の竹内洋(よう)(1942年~、教育社会学)はいう。「(旧制高校を)最初から“帝国大学の予科”のような存在にしようと意図したわけではなかったが、そのコースが確立されてからは、イギリスのパブリックスクール-オックス・ブリッジと同じように、それが『学歴貴族』の条件になった」

帝国大学への道が約束されているから現代の高校生のように受験勉強に追いまくられることがなく、哲学、文学、歴史といった教養にどっぷりと身を浸すことができた。将来、国を背負って立つ責任感と周囲の期待を感じていたからこそ、真のエリートたりうる道徳心や公共心が身に付いたのであろう。

竹内は、強烈な大衆社会になった現代でエリートは逆に「大衆から引きずり下ろされる存在になった」という。

「旧制高校-帝大の学歴貴族には『社会をよくしてほしい』という国民の期待があり、彼らにもその自負があった。『エリートの質』はその社会を反映している。今は『全員で競争しましょう』という社会。教育にも余裕がなくなってしまった」





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東大生の親の年収 950万円以上が51.8%

●2012/11/19  東大生の親の年収 950万円以上が51.8% 教育格差は中学受験から始まる?――dot.

入試シーズン到来を目の前に、受験生たちにとっては最後のラストスパートの時期がやってきた。「我が家にはまだ先のこと」と言っても、中学受験も当たり前になった昨今では我が子の進路を考えるのに早すぎるということはない。

東大家庭教師友の会が現役東大生277人に行ったアンケートによると(2009年2月実施)、「学習塾に通った経験はありますか?」という問いに対して85.9%の学生が「ある」と回答。また、「学習塾が必要だと思った時期はいつですか?」という問いに対しては、
中学受験時 ………33.6%  高校受験時 ………23.5%
大学受験時 ………27.8%  その他の時期 ……15.2%

と、中学受験に備えて学習塾に通いはじめた学生が多いことがわかっている。

さらに興味深いデータがある。東京大学が在校生の家庭状況を調査した「2010年学生生活実態調査の結果」(2011年12月発行)によれば、世帯年収950万円以上の家庭が51.8%に上った。ちなみに、厚生労働省発表では世帯平均年収は約550万円。東大生の半分が、日本の平均世帯年収の約2倍、もしくはそれ以上を稼ぐ家庭の子どもということになる。

ベネッセコーポレーションの最新の中学受験調査によると、「中学受験を迷う理由」の1位は「私立中学は授業料が高いから」(28.8%)、2位は「受験準備(塾など)にお金がかかるから」(22.9%)となっており、中学受験に踏み切る際の最大のネックは“お金の問題”であることが明らかになっている。

上記のことを踏まえると、経済格差がそのまま教育格差につながっていることになるが、特にその分かれ目となるのが“中学受験”と言えそうだ。

「子どもにかけるお金を考える会」に所属するファイナンシャルプランナーの菅原直子さんは、現代の保護者の気持ちを次のように代弁する。

「親の収入が減少する中、親は子どもに希望する職に就いて幸せになって欲しい、と教育投資に真剣です。手持ちのお金では足りず、借金をする家庭もあります」

デフレでモノの値段が下がっても、教育費だけはなかなか下がらない今、貸与方式の奨学金や、教育ローンを利用する保護者も増えている。「教育費は投資」という考え方も、お金を出した親が回収する投資というよりは、子どもの世代で回収するための投資という考え方で、裏を返せばそれだけ子どもへの愛情が強いことの表れだ。

しかし、前出の菅原さんは「でも、一度、あふれる愛情を、冷静な目で見つめてほしい」と話す。

「親は、100%の力を出し尽くすのではなく、今も将来も、常にいくらかの余裕を持っておくことが、子どもを守ることにつながります」

しかし、だからといって東大をはじめとする難関大学を諦めるのはまだ早い。先の東大家庭教師友の会が現役東大生に実施したアンケートでは、次のような結果も出ている。

東大生と早大・慶應・一橋を含む主要難関大学生との塾通いを開始した時期を調べると、「小学4年生:東大生(36.1%)/難関大生(43.2%)」の入塾が一番多かったが、注目したいのは小学4年生以外の東大生と難関大生の入塾時期の差。東大生は「小学5年生春(24.3%)」「小学6年生春(13.2%)」と比較的遅めの入塾者が多いのに対し、難関大生は「小学2年生(4.8%)」と、早くから入塾した人が目立った。つまり、東大生は最初から塾に通わず、ある程度独学で勉強していた傾向が伺える。

経済格差=教育格差という現実に悲観することはない。前出の「中学受験白書」の父親と母親の行動の違いによると、父親の半数が「わが子にあった勉強法を考える」と答えている。また、学年によってばらつきがあるものの、中学受験組の父親は平均して20~25%ほどが家庭で子どもに勉強を教えている。肝心なのは、我が子に適した学習法をみつけることなのかもしれない。





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SKE48松村香織とサイバー空間(8)

●2012/11/11  干されのカリスマ? 自己プロデュースの達人、SKE48・松村香織を徹底研究――リアルライブ

AKB48グループでは、“推され”“干され”などという言われ方が良くされる。“推され”とは、運営側から猛プッシュを受け、各メディアで多く露出、もちろんその結果として多数の人気を得るメンバー。“干され”とはその逆を言う。最近の“推され”メンバーと言えば、エース候補の島崎遥香や川栄李奈の名前が挙がるが、その逆の徹底的に干されているメンバーとして名前が挙がるのがSKE48・研究生の松村香織だ。

松村香織はSKE48の第3期生オーディションで同グループの研究生に。加入前はメイド喫茶で働いていたという異色の経歴を持ち、オーディションに合格するために10キロの減量もしている。ただ、SKE48の3期生は木崎ゆりあ、木下有希子、須田亜香里、小木曽汐莉、秦佐和子、矢方美紀など現在のSKE48を支えるゴールデン世代とも言われている中で、当初、彼女に注目が集まることは皆無。公演の舞台に立つまでにも、半年かかっており、この時点ですでに同期の小木曽汐莉、木下有希子はSKE48の選抜メンバーに選ばれているため、相当の出遅れだ。その後も、彼女の注目が集まることなく、後ろ向きなコメントを残すことも少なくなかった。

そんな彼女が注目を集めたのがgoogle+で独自の動画配信を行うようになってから。これが注目を集め週刊誌の連載も決定する。そして、第4回総選挙では、34位と大躍進。地方グループの研究生として異例のランクインとなった。壇上で、「48グループ最年長研究生、SKE48最長研究生のかおたんこと松村香織です」との自己紹介には、大きな歓声が起こった。また、彼女の面白いところは、ネット上で自身の発言が歪曲されて、話題になったりすると、自らそのネタを持ちだして反論することもあり、これでさらにネット上では過熱することも。一部では、“炎上商法”と揶揄されることもある。ただ、そんなところも、彼女のキャラとしてあまり抵抗なく、むしろ興味を持つファンも少なくない。

彼女が注目を浴びたことは、運営側の思惑ではなく、自ら話題を作り、売り出す自己プロデュースが大部分を占めている。HKT48の指原莉乃は、選挙でランクインすることができず、どうやって自分を売りだしていくべきかわからないメンバーに対して、松村の名前を具体的に挙げて、「その人にしかできない何かを作らなければいけない」と語っている。

やがて、多くのメンバーはAKB48グループを卒業して、芸能界の荒波に一人で戦わなければいけないことになる。その時は運営の“推し”も“干し”もまったく関係がない世界に放り込まれることになる。そんな状況下でもっとも、力強いのは、運営が敷いたレールを何も考えずに走ってきたメンバーより、自己プロデュースで独自の人気を勝ち取った松村香織かもしれない。



     ▼松村香織さん、キャバクラ「ジョカトーレ」勤務時代
     松村香織・キャバクラ「ジョカトーレ」


     ▼松村香織さん、SKE48オーディション時
     松村香織・SKE48オーディション




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40代正社員・年収200万円台時代へ 他

≪ 最近の労働に関する情報・まとめ ≫

非正規労働者率=35.5%

●2012/11/13  非正社員比率、35.5% 2四半期連続で増――朝日新聞デジタル

総務省が13日(注――2012/11/13)発表した7~9月期平均の労働力調査によると、パートや派遣社員などの非正社員が雇用者全体(役員をのぞく)に占める割合は35.5%で、前年同期より0.3ポイント増えた。増加は2四半期連続。

非正社員は前年同期比25万人増の1829万人。なかでも、パート・アルバイトは同18万人増の1245万人だった。正社員は3327万人で、前年同期より7万人減った。




自治体の非正規職員率=33.1%

●2012/10/31  自治体職員、3人に1人「非正規」 低賃金労働広がる――朝日新聞デジタル

自治体で働く職員の3分の1を非正規が占めることが労働組合「自治労」の調査でわかった。1割の自治体では半数を超えた。総人数は4年前より2割増え、70万人に達する見込み。組合側は「財政規模の小さな自治体を中心に、低賃金労働が広がっている」と指摘している。

全国の47.2%にあたる845自治体の6月1日時点での状況を集約した。29日(注――2012/10/29)に発表した。

警察や消防、教員などを除く臨時・非常勤職員の数は30万5896人。正規職員は61万9542人で、全体に対する非正規率は33.1%だった。調査からもれた自治体を含めると、全国の「非正規公務員」は70万人と見込まれるという。前回の2008年調査では非正規率は27.6%、人数は約60万人だった。




若者の3年以内離職率=28.8%

●2012/10/31  若者の3年以内離職、塾や飲食業で半数 医療も4割に――朝日新聞デジタル

厚生労働省は31日(注――2012/10/31)、若者が入社してから3年以内に辞める離職率を、業種別や規模別に初めて公表した。2009年3月に大学を卒業して就職した43万人のうち、28.8%にあたる12万人が3年以内に辞めていた。

業種別では、学習塾など教育・学習支援や宿泊・飲食サービスで、半数近くが辞めていた。政府が雇用の受け皿として力を入れている医療・福祉も離職率が4割に迫った。いずれも、長時間労働や賃金が低いといった理由があるとみられる。一方、電気・ガス・水道や製造では離職率が平均を大きく下回った。




40代正社員・年収200万円台時代へ

●2012/10/23  正社員でも40歳年収280万円の絶望――日刊SPA!

10/23発売の週刊SPA!「40代年収200万円台時代の衝撃」特集では、40代・年収200万円台の人々を取材したところ、正社員で勤続年数が長い場合でも例外ではなかった。

自動車産業一筋20年の大沢修さん(仮名)は、8年前から現在の工場で勤務。最初の数年は年収330万円前後だったが徐々にダウン。昨年は280万円とついに300万円を切ってしまった。

「今年も同じくらいです。社長には、『今は持ちこたえているが、5年後はわからない』と言われました。できれば別の仕事に転職したいけど、整備士以外の資格も技術も何も持っていないし……」

だが、肝心の車の整備もハイブリット車を整備できるスキルは持っていない。そのため、「同業他社への転職も難しい」と言う。

「10歳、8歳、2歳とまだ手のかかる子供が3人もいる。特に長男は『将来大学に行きたい』って言ってるけど、今の状況じゃ無理。私に似ないで頭のいい、自慢の息子なんだけどね」

あまりの困窮ぶりに現在末っ子の育児に専念中の大沢さんの奥さんも「来年からパートに出る」と宣言。だが、大沢さんがこの調子では大幅な改善は期待できない。

「妻の実家に援助を頼むつもりです。もともと折り合いが悪かったのですが、息子たちのことを可愛がってくれるので。子供をダシに使うのは心が痛みますけど」

援助を請うのもいいが、一家の大黒柱ならほかにもやることがあるはず。これでは家族も不安だ。

長引く不況、グローバル化とIT化のなかで、上場企業でもあっても年収200万円台――そんな40代が珍しくない時代が、すぐ近くにやってきている。



    ▼『週刊SPA!』2012/10/30号――40代「年収200万円台時代」の衝撃
    『週刊SPA!』2012/10/30号――40代「年収200万円台時代」の衝撃




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歴史において〈政治的である〉とは何か――ポストモダン歴史学の批判的検討(8)

歴史記述への責任

ポストモダン歴史学の唱える「物語論的・構築主義的な歴史観」によれば、歴史記述とは、過去の事実と照らし合わせてその「真/偽」を測定されるようなものではなく、〈現在〉における受容可能性あるいは主張可能性に応じて「適切/不適切」を判定されるものに過ぎない。すなわち、ある歴史記述は、「過去の事実と一致している」から正当化されるのではなく、〈現在〉において「適切なものとされている」からこそ正当化されるのである(その適切性を判定する主体は、往々にして社会的マジョリティである)。

こうした反実在論的な主張は、〈現在〉において歴史を記述・受容するという自らの立ち位置への自覚――〈歴史記述への責任〉を、私たちに突き付けていると言えるだろう。


◆参考文献
 ・野家啓一『物語の哲学』




≪ 発表を行った際に寄せられた意見や感想より ≫

この論点に関して、(発表の準備段階からの想定通り)議論となったのですが、時間の関係上、やや中途半端なままで打ち切る形となってしまいました。そこで、当該連載でも子細にはあえて立ち入らないことにしました。また別の機会にて論じることにしたいと考えています。


(つづく)





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ばたお

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・1983年大阪府生まれ。大阪府河内長野市在住
・半自給農民、工場非常勤。できるだけ稼がず、できるだけ消費しません。シェアハウス運営
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