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社会学としてのライトノベル論(4)

ライトノベル的な小説

ライトノベルを定義づける内的な基準が見当たらないのだとすれば、それは外的な要素――レーベルやパッケージで範囲を定めるしかない。つまり、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫で出版されていればライトノベル、表紙にキャラクターのイラストが描かれていればライトノベル、と判断するわけだ。



しかし、そうした外的な基準も実はうまく機能しない。というのも、ライトノベル以外のレーベルから出版された小説が、人によっては「ライトノベル的な小説」として扱われている現実があるからだ。

例えば、西尾維新さんである。彼は現在のライトノベル・ブームの中心に位置しており、講談社ノベルスで展開された代表作の『戯言』シリーズは、『このライトノベルがすごい!』の2005年度版作品ランキングにおいて第1位を獲得している。しかし、彼の作品のほとんどは、典型的なライトノベルのレーベルからは出版されていない。表紙を飾るイラストも、アニメ的な筆致からは大きく離れている。

そして、これは必ずしも例外的な現象ではない。西尾さんの周囲には、彼と同じ講談社ノベルスでデビューし、後に文芸誌で活躍するようになった佐藤友哉さんや舞城王太郎さん、他にも桜庭一樹さん、乙一さん、滝本竜彦さん、奈須きのこさんなどといった作家がいる。彼/彼女らは、一般にはライトノベル作家とは呼ばれないかも知れないが、その読者は西尾さんと重なっており、またそうした作品は、ライトノベルのレーベルから出版されたそれとも重なっている。



つまり、現在のライトノベル・ブームは、その中心においてライトノベルの外部と深く繋がっているとも言えるのである。


(つづく)





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【祝!100回目記念記事】お腹が空いて仕方がない時どうするかの現実的な検討

呪! じゃなかった。
祝! ついに100記事目である。

というわけで、今回は
私たち人間の最も関心のあるテーマ――食についての記事を記すことにしたい。

具体的には「お腹が空いて仕方がない時、一体どうするのか」に関する現実的な検討である。



対策(1)インスタントコーヒーを3~5杯ほど飲む。
牛乳があれば、コーヒー牛乳にする。そうすれば、カルシウムも取れてうれしい。


対策(2)ゆでたまごを食べる。
マヨネーズをつけて食べると、よりお腹いっぱいになるだろう。
たまごを購入する際は、あんまり安過ぎるものを選ぶと、1つひとつがすごく小さかったり、また、高齢の鶏に産ませた栄養のないたまごだったりするので、毎回激安のものにするのは避けたい。白玉と赤玉に関しては、中身はまったく同じものなので、安い方である白玉を選ぶのが得策だ。


   ゆでたまご



対策(3)袋入りラーメンを食べる。
安いから。


対策(4)お菓子を食べる。
お菓子はできるだけ、安くて、お腹がいっぱいになり、そして小分けされているものを選びたい。量にもよるが、90円以下のものを購入したい。
あと、かつてhnhkさんは「食パンはおやつのようなもの」とおっしゃっていたが、今ならそれを理解することができる。食パンとはおやつである。食パンを選ぶ際、5枚切りは避けたい。6枚切りないしは8枚切りがいい。それを2~3回に分けて食べる。100円以下で購入したい。ただし、食パンは賞味期限が短いのが難点である。



他により良い対策があれば、是非とも教えていただきたいです。



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Re:【祝!100回目記念記事】お腹が空いて仕方がない時どうするかの現実的な検討【食4杯目】 by hnhk
>ただし、食パンは賞味期限が短いのが難点である。
食パンは冷凍すれば、長持ちしますよ。
冷凍は、パンメーカーが推奨する保存方法です。

あと、一変人の意見として聞いてほしいのですが、私の場合は冷凍食パンにそのままジャムを塗って食べることがあります。
食べ応えがあって、まあまあ美味しいです(かめないほどガチガチに凍っているのは不可)

「雪○大福」を初めて見た時は、「なんじゃこりゃ!」と思ったことはありませんか?。
冷凍食パンも似たようなものかもしれませんよ。
冷凍食パン by ばたお
> 私の場合は冷凍食パンにそのままジャムを塗って食べることがあります。

対策案どうもありがとうございます。
あまり冷凍した食パンは好きではないので、長年食べていなかったのですが、
今度ぜひ試してみたいと思います。

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社会学としてのライトノベル論(3)

ライトノベルはジャンルではない

では、ライトノベルとはどのような小説なのだろうか。

書店で数冊を手に取ればすぐに分かるように、ライトノベルのひとつのレーベルには、SF・ミステリ・ファンタジー・伝奇・ラブコメといった様々なジャンルの小説が混在している。ひとりの作家、ひとつの作品の中で、複数のジャンルが混在していることも珍しくはない。


例えば、上遠野浩平さんは2000年に、徳間デュアル文庫で『ぼくらは虚空に夜を視る』を、講談社ノベルスで『殺竜事件』を出版している。それぞれ異なったシリーズの第1巻で、前者は未来の宇宙戦争と現代の高校生活が錯綜する物語、後者はファンタジーとミステリの融合である。また、電撃文庫で展開された彼の代表作である『ブギーポップ』シリーズは、学園ファンタジーである。


ミステリやSFなどは、しばしば「ジャンル小説」と呼ばれる。それはジャンルの差異というものが、読者層や流通経路にある程度反映されていることを意味している。実際に、ミステリのレーベルには一般にミステリしか収録されず、SFのレーベルにはSFしか収録されない。

ところがライトノベルのレーベルには、ミステリもSFも区別なく収録されている。新城カズマさんも『ライトノベル「超」入門』において「ライトノベルはそれ自体が特定のジャンルではない」と述べているように、こうした特徴は、ライトノベルがミステリやSFのような「ジャンル小説」ではないことを意味している。ミステリやSFには独特の規範があり、しばしば「これはミステリではない」「これはSFではない」という論争が起きるが、ライトノベルにはそうした規範はない。


ちなみに、大森望さんは『ライトノベル☆めった斬り!』において、「現在のライトノベルがどんなものかと聞かれたら、4つの頂点に《ドクロちゃん》と《デビル17》と《マリみて》と《マルドゥック・スクランブル》があ(る)」と述べている。もう少し詳しく記すと、『撲殺天使ドクロちゃん』シリーズ(おかゆまさき、電撃文庫)、『デビル17』シリーズ(豪屋大介、富士見ファンタジア文庫)、『マリア様がみてる』シリーズ(今野緒雪、集英社コバルト文庫)、『マルドゥック・スクランブル』シリーズ(冲方丁、ハヤカワ文庫JA)のことだ。大森さんによると、これらの作品が4つの極であり、その四角形の中に入るのが現在のライトノベルであるという。


(つづく)





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まさにゲーム脳ならぬ放射脳(2)

東電「よく考えたら放射性物質って誰のものでもないじゃん。あやうく除染するところだったぜ!」。2011/11/24付けの朝日新聞で、そんな内容の記事があった。以下で紹介したい。


 朝日新聞(1)

朝日新聞(2)


記事によると、「放射性物質はもともと誰のものでもない。無主物である。なので、飛び散ってどこかに付着したそれを、東電が除染する責任はない」という。

東電「やい。お前ん家の庭に放射性物質ばら撒いたけど、無主物だから我慢しろよ」。そういうことなのだろうか。



   全くわかりません!!





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社会学としてのライトノベル論(2)

2000年代の「再発見」ブーム

ライトノベルは良質な作品も多数生み出してきたが、その作品世界が既存の小説や批評の枠に収まらなかったため、安定した評価を受けにくかった。


しかし、その状況は2000年代に入ると急速に変わり始めた。その背景には、アニメやゲームなどオタク的なエンターテインメント一般への社会的な注目の高まりがある。とりわけそこで目立ったのが、『このライトノベルがすごい!』『ライトノベル完全読本』『ライトノベル☆めった斬り!』など、2004年から2005年にかけての解説本の相次ぐ出版である。それらを契機として、ライトノベルの認知度はある程度高まり、一部の作家は文芸誌や小説誌にも進出し始めた。ライトノベルの台頭は、2000年代前半における日本の出版業界の大きな出来事のひとつであったことに間違いはないと思われる。


ただし、この2000年代のライトノベル・ブームの実際というのは、市場の盛り上がりに支えられてのものというより、むしろ「出版業界内におけるライトノベル再発見」のブームという印象が強い。なぜなら、ライトノベルの歴史は長いし、2000年代以前にもその市場は十分に大きかったからである。それでも、これまでライトノベルというだけで軽視されてきた良質の作品が、これを機会に広く読まれるようになるのだとすれば、それは喜ばしいことだろう。


(つづく)





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ばたお的議会改革案(7)

実質的な民主主義⑤:間接民主主義から直接民主主義へ

「一般意志=可視化された無意識」を議論の前提にするという「ルソー-ばたお的民主主義」に対して、以下のような批判・質問が予想される。それぞれに回答することにする。


1〉一般意志を実体化すると、ロベスピエール化する危険性がある。一般意志の暴走をいかにして防ぐのか(「ロベスピエール化」問題)。

確かに一般意志が実体化されるが、それはあくまでも「決定の材料」である。そこには、人々が生理的に望んでいることをまず明らかにした上で、そうした生理にあった合理性の方が、よりうまく政策を実現させることができるのではないか、という発想があるに過ぎない。そもそも、必ずしも一般意志に従う必要はない(第4原則)。



2〉私たちの行動や選択は、そもそも既存の枠組みによって規定され、制約されている。人々の無意識にはバイアスがかかっているのだ。そんなものを一般意志と呼んでいいのか(「バイアス」問題)。

もっともな意見だが、それは防ぎようがないし、どうしようもない。一般意志とは、所詮はその程度のものでしかないという認識を持つことこそが重要である。なので、必ずしも一般意志に従う必要はない(第4原則)。



3〉一般意志を参考にした政治はポピュリズムである。それは衆愚政治に陥るので、良くない(「衆愚政治」問題)。

「衆愚政治」というのは、エリートが創り出したフィクションである。そして、仮に現状よりも政治状況が悪化したとしても、それは結果論である。

そもそも直接民主主義こそが、本来的な民主主義の在り方である。間接民主主義(=形式的な民主主義)というのは、直接民主主義(=実質的な民主主義)を実現できる条件が整えられていないため、仕方なく暫定的に採用されてきたシステムに過ぎない。

無意識の可視化がイレギュラーなのではなく、無意識を可視化することによって、はじめて民主主義は正常に機能するのである。


(「実質的な民主主義」編、おわり)





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新しい言葉という可能性

gooランキングは2011年7月の調査で、「意味を知っている今どきのギャル語ランキング」を発表している。

あなたは、いくつお分かりになっただろうか。
解説付きで発表していくことにする。


(1)あげぽよ
テンションが上がっている状態のこと。「あげぽよー」と、しばしば語尾を伸ばして発音される。
反対語は「さげぽよ」。

(2)とりま
「とりあえず、まぁ」の略語。
何となくその場のノリで使われることもある。

(3)カミッテル
神がかっているほどに素晴らしい様子。マジでヤバイこと。

(4)パチこく
嘘をつくこと。これは何となく分かった人もいるかも知れない。

(5)パギャル
中途半端なギャル。なんちゃってギャル。文脈によっては「パ」と略されることもある。

(6)うけぴー
「うけるー」の発展形。

(7)ウーロンチャ
「ウザイ・ロン毛・茶髪」のこと。昔からあるジャーゴンだ。

(8)アラシック
病む(sick)ほど嵐のファン。嵐病。ファンが自身を表現するのに用いる。
ちなみに、KAT-TUNのファンは「ハイフン」、NEWSのファンは「NEWS嬢」だ。

(9)おつハムニダ
「おつかれさまです」を、流行りの韓国語風に表現。

(10)あとーんす
ありがとうございます。



ソシュールによれば、言語現象は「言語のルール」と「言語のルールに従って行う具体的な発話行為」から成っている。私たちは、「言語のルール」を学び、「それに則った言葉」を使わない限り、人に意味を伝えることはできない。しかしながら、「言語のルール」とは、「日々の言語の使用」の中で次第に形成されてきたものでもある。

なので、私たちは自由に「新しい言葉」を作ることができる。そしてそれは、「新しい価値観」と深く結び付いている。「新しい言葉」とは、「社会のルール」を作り変えていく源泉でもあるのだと思う。


 関連記事 → 「フィクションの無力さ


   ルルーシュ「全力でごみを捨てるな!!」



※ばたお的2ちゃんねる用語10選
(1)テラワロス
(2)キタ━━━(゚∀゚)━━━━、ktkr
(3)人生オワタ\(^o^)/
(4)kwsk、ggrks
(5)馬鹿なの? 死ぬの?
(6)逝ってよし
(7)ガイシュツ
(8)今北産業
(9)どう見ても……です。本当にありがとうございました。
(10)おや、誰か来たようだ。





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社会学としてのライトノベル論(1)

ライトノベルとは何か

ライトノベルとは何だろうか。

最も一般的な定義を言えば、それは、マンガ的あるいはアニメ的なイラストが添付された、中高生を主要読者とするエンターテインメント小説である。多くは文庫やノベルスで販売されているが、近年ではハードカバーで刊行されることもある。ライトノベルには多くの種類があり、出版点数も多いが、まったく目にしたことがない人もいるだろう。そのような人は、書店で文庫売場や新書売場ではなく、コミック売場に行き、その近くに置いてある派手なパッケージの文庫本を探すといい。それが、典型的なライトノベルである。



ライトノベルの起源は1970年代まで遡る。ソノラマ文庫や集英社コバルト文庫は多くの名作を生み出し、後のライトノベルに大きな影響を与えた。

しかし、現在のライトノベルの特徴を決定したのは、1988年に創刊された角川スニーカー文庫と富士見ファンタジア文庫だと言われている。新城カズマさんは『ライトノベル「超」入門』において、神坂一さんが『スレイヤーズ!』(富士見ファンタジア文庫)を出版した1990年を、「『狭義のライトノベル』の発展方向が確定した年」だとしている。



「ライトノベル」という呼称が生まれたのもこの時期であり、それ以降、ライトノベルは一般的な文芸から離れ、アニメやゲームの市場と連携しつつ、1990年代を通じて影響力を拡大することになった。多数の出版社が市場に参入しており、レーベルはおよそ30ほどある。そしてその周辺に、通常はライトノベルだとは分類されないが、内容的に近い作品を多数出版しているレーベル(講談社ノベルスやハヤカワ文庫JAなど)、ライトノベルのスタイルを借りたポルノ小説のレーベル(最近では美少女ゲームのノベライズも多い)、美少年の同性愛小説のレーベル(いわゆるボーイズラブ、昔はやおい系とも呼ばれた)などが複数展開している。


(つづく)





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ジャンピング、からの……スライディング土下座ッ!!!

最近、ブログの更新ができていませんでした。


ジャンピング、からの……スライディング土下座ッ!!!


というのも、ネット環境の整備されていないところで生活していたからなのです。

何をしていたかと言うと……、およそ1年ぶりに働いていました\(^o^)/



半農半活動の暮らしを実践するための先立つ資金を調達するのが目的ですが、実のところは、貯金が尽きてきたというのも大きい。

それもこれも、早くベーシック・インカムをくれないのが悪い ←←←



   働いたら負けかなと思ってる





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プロフィール

ばたお

Author:ばたお
・1983年大阪府生まれ。大阪府河内長野市在住
・半自給農民、工場非常勤。できるだけ稼がず、できるだけ消費しません。シェアハウス運営
・土と暮らし研究会

【ツイッター】@BATAO_Hetare
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